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【ホルモンとは?】部位の種類・魅力・美味しい食べ方を徹底解説|焼肉好き必見

焼肉といえばカルビやロースを思い浮かべる人も多いですが、実は通な人に愛され続けているのが「ホルモン」です。
プリプリとした食感や、噛むほどに広がる濃厚な旨みは、一度ハマるとやみつきになる魅力があります。

では、そもそも「ホルモンとは」どんなお肉を指すのでしょうか?
牛や豚のどの部位なのか、名前の由来や特徴、そして美味しく楽しむための食べ方まで知っている人は意外と少ないかもしれません。

この記事では、ホルモンの基本から部位ごとの種類、焼肉での楽しみ方、さらにはおすすめのお店まで徹底解説します。
ホルモンにちょっと苦手意識がある人も、これを読めばきっと「食べてみたい!」と思えるはずです。

【この記事で分かること】

  • ホルモンとは?名前の由来と基本的な意味
  • 部位ごとの種類と特徴
  • 焼肉でホルモンを美味しく食べるコツ
  • ホルモンを楽しむおすすめのお店「かみむら牧場」

ホルモンとは名前の由来と基本の意味

「ホルモン」とは、牛や豚の 内臓部分 を指す言葉で、小腸や大腸、胃、心臓、レバーなどが焼肉メニューでよく目にする「ホルモン」とは、牛や豚の内臓肉のことを指します。

 

具体的には 胃・腸・肝臓・心臓・肺 などの部分で、ステーキやカルビのような「筋肉の部位」ではなく、体の内部を支える臓器のお肉です。独特の歯ごたえや旨みがあることから、焼肉には欠かせない存在になっています。

 

「ホルモン」という名前の由来には諸説あります。もっとも有名な“俗説”として「放るもん(捨てるもの)」に由来する説があります。もともとは食べられずに捨てられていた部位を、美味しく調理して出すようになったことから広まったと言われています。

 

もうひとつは、ドイツ語の「Hormone(ホルモン/体内の分泌物)」に由来するという説。滋養強壮に良いとされ、精がつく料理として親しまれたことから、この言葉が使われるようになったとも言われています。

 

現在では、「ホルモン=内臓肉」という意味が定着し、焼肉店ではカルビやロースと並ぶ人気カテゴリーになっています。部位によって脂の量や歯ごたえがまったく違うため、「どれを選ぶか」で楽しみ方がぐっと広がるのも魅力です。

部位ごとの特徴を知ろう!ホルモンの種類まとめ

焼肉で人気のホルモンは、部位によって食感も味わいも大きく変わります。まずは代表的な部位を表でチェックしてみましょう。

部位 場所 特徴 おすすめの食べ方
シマチョウ(大腸) 牛の大腸 脂がしっかりのってジューシー 強火で焼き、タレで濃厚に
ハツ(心臓) 牛の心臓 クセが少なく旨みが濃い 塩コショウでシンプルに
レバー(肝臓) 牛や豚の肝臓 独特の風味と栄養価が高い 全体に火を通しつつ、加熱しすぎないように
ギアラ(第4胃) 牛の第4胃 ミノより柔らかく脂も甘い 味噌ダレでコク深く
コプチャン(小腸) 牛の小腸 脂がとろける甘さ 表面をカリッと焼いて

シマチョウ(大腸)

別名「テッチャン」とも呼ばれる定番ホルモン。脂が多くジューシーで、焼くと甘みが広がります。タレとの相性が抜群で、焼肉では外せない一品です。

 

マルチョウ(小腸)

脂がしっかり詰まった部位で、焼くと表面はカリッと、中はとろける食感に。脂の甘みが特徴で、ホルモン初心者にも食べやすいです。

 

ミノ(第1胃)

牛の胃の中で最も大きな部位。厚みがありコリコリの食感が魅力で、クセが少ないため初めてのホルモン体験にもぴったり。

 

ハツ(心臓)

赤身に近い味わいで、弾力がありつつも食べやすい部位。脂が少なくあっさりしているため、塩焼きでシンプルに楽しむのがおすすめです。

 

レバー(肝臓)

独特の風味がありますが、鉄分やビタミンが豊富で栄養価が高い部位。
焼きすぎると食感が硬くなりやすいため、全体に火を通しつつ、加熱しすぎないように仕上げるのがポイントです。

 

ギアラ(第4胃)

柔らかさと脂のバランスが良い部位で、旨みもたっぷり。こってり系が好きな人にはたまらない一品で、タレや味噌で焼くとよりコクが深まります。

 

焼肉でホルモンをもっと美味しく食べるコツ

ホルモンは部位によって脂の量や食感が大きく違うため、焼き方や味付けで美味しさが格段に変わります。ここでは、家庭でもお店でも使える簡単なポイントをご紹介します。

 

ホルモンは強火で短時間焼きが基本

ホルモンは脂が多いので、弱火でじっくり焼くとパサパサになりやすいです。

 

ポイント

・強めの火で表面をサッと焼く
・焦げないように途中でひっくり返す

 

これなら初心者でも「とにかく強火で短時間」「返すのを忘れずに」と覚えやすいです。

 

部位に合わせて焼き加減を調整

  • シマチョウ・マルチョウ:脂が多くジューシーなので、表面カリッと、中はとろっとが理想
  • ミノ:コリコリ食感を楽しむなら軽く炙る程度でOK
  • ハツ:弾力を残すため、さっと火を通すだけ
  • レバー:焼きすぎ厳禁。表面を軽く焼き、中は少しレアが美味しい
  • ギアラ:柔らかいので中火でじっくり焼くと旨みが増す

 

タレ・塩の相性を活かす

ホルモンはタレでも塩でも美味しく楽しめます。

  • 脂の多い部位(シマチョウ・マルチョウ)は タレ焼き で甘みを引き立てる
  • あっさり部位(ハツ・ミノ)は 塩焼き で素材の味を楽しむ

焼く前の下処理もひと工夫

焼く前にちょっとした下処理をするだけで、ホルモンの美味しさがぐっとアップします。気になる臭みがある場合は、軽く水で洗って水気を拭き取るだけでOKです。また、焼く前に軽く塩をふると味が引き締まり、香ばしさも増すのでおすすめです。

 

食べるタイミングで美味しさUP

ホルモンは焼きたてが一番美味しいので、焼きながら少しずつ食べるのがおすすめ。
家族や友人とシェアしながら食べると、香ばしさも楽しめます。

美味しいホルモンを楽しむならお店選びも大切

ホルモンは新鮮さが命。鮮度が落ちると独特の臭みが出やすく、せっかくの魅力も半減してしまいます。だからこそ「どのお店で食べるか」はとても重要なポイントなんです。

 

信頼できるお店なら、新鮮で丁寧に下処理されたホルモンを提供してくれるので、クセが少なく食べやすい仕上がりに。さらに、種類が豊富で部位ごとの特徴をしっかり味わえるよう工夫されていると、初心者でも安心して楽しめます。

また、食べ放題やコースがあるお店なら、いろんな部位を食べ比べできるのも魅力。お店選び次第で、ホルモン焼肉の楽しみ方は大きく広がります。

 

次の章では、そんな条件を満たした「かみむら牧場」でのホルモンの楽しみ方をご紹介します!

 

ホルモン焼肉を思いきり楽しむなら「かみむら牧場」へ

ホルモン焼肉を思いきり楽しむなら「かみむら牧場」へ

 

かみむら牧場では、ホルモン好きに人気の定番3種を提供しています。

 

・やみつき!大トロホルモン(税込429円)

脂の旨みが口いっぱいに広がり、とろけるような食感。名前の通り、一度食べたらやみつきになる人気メニューです。

 

・絶品!国産牛レバー(税込528円)

鮮度の良さが自慢の国産牛レバー。クセが少なく濃厚な味わいで、レバー好きはもちろん、初心者にもおすすめです。

 

・ぷりっぷりっ!牛シマチョウ(税込528円)

脂の甘みとぷりっとした食感が楽しめるシマチョウ。焼肉では外せない王道のホルモンです。

 

この3種類を食べ比べれば、ホルモンの魅力を存分に感じられるはず。家族や友人とシェアして楽しむのもおすすめです!

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FAQ|ホルモンに関するよくある質問

Q1:ホルモンと内臓肉はどう違うの?

A:実はホルモン=内臓肉の総称です。関西では特に「捨てるもの=放るもん」からホルモンと呼ばれるようになったともいわれています。焼肉店では牛や豚の胃、腸、肝臓、心臓などをまとめて「ホルモン」と呼ぶのが一般的です。

 

Q2:ホルモンは初心者でも食べやすい?

A:はい!クセが少なく食べやすい部位もあります。特に「ハツ(心臓)」や「コプチャン(小腸)」は脂の甘みや歯切れの良さが楽しめて、初心者におすすめです。

 

Q3:ホルモンを美味しく食べるコツは?

A:強火でさっと焼いて、余分な脂を落としすぎないのがポイントです。焼きすぎると硬くなってしまうので注意しましょう。タレで濃厚に楽しむのも、塩でシンプルに味わうのもおすすめです。

 

Q4:レバーって本当に栄養があるの?

A:はい。レバーには鉄分やビタミンA・B群が豊富に含まれていて、栄養価が高いことで知られています。ただし鮮度が落ちやすいので、信頼できるお店で食べることが大切です。

 

まとめ|焼肉でホルモンをもっと楽しもう

ホルモンとは、牛や豚の内臓肉を指し、部位ごとに異なる食感や旨みを楽しめるのが魅力です。ミノやシマチョウなどの定番から、栄養価の高いレバーまで、焼き方や味付け次第で奥深い美味しさを味わえます。

 

初心者はクセの少ない部位から挑戦するのがおすすめ。鮮度が大切なので、お店選びもポイントになります。

 

かみむら牧場では、大トロホルモン・国産牛レバー・牛シマチョウといった人気のホルモンを、安心して楽しめる環境で提供しています。家族や友人と一緒にシェアすれば、焼肉の時間がさらに楽しくなるはず。

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