ユッケジャンとは?スンドゥブやテグタンとの違いを徹底解説! 辛さや具材の特徴も紹介
焼肉屋さんや韓国料理店に行くと、メニューの「スープ・チゲ」の欄で手が止まってしまうことはありませんか?
「ユッケジャン」「スンドゥブ」「テグタン」「カルビスープ」……。
どれも「赤くて辛いスープ」というイメージですが、具体的に「何が入っていて、どんな味がするのか」の違いを詳しく説明できる人は意外と少ないものです。
「ユッケジャンって、生肉(ユッケ)が入っているの?」
「豆腐が入っているのはどれだっけ?」
「お肉をガッツリ食べたい時はどれを選べば正解?」
そんな疑問を抱えたまま、なんとなくいつもと同じメニューを選んでしまうのはもったいない!
実は、それぞれのスープには明確な「主役(メイン具材)」と「ベースの出汁」の違いがあります。これを知るだけで、その日の気分や体調に合わせて、自分にぴったりの一杯を選べるようになります。
この記事では、意外と知らない「ユッケジャンの正体」と、よく似ているスープとの決定的な違いを一覧表で分かりやすく解説します。
記事の後半では、焼肉と一緒に楽しむのに最適な「かみむら牧場のこだわりユッケジャン」もご紹介しますので、ぜひ最後までチェックしてくださいね。
【この記事で分かること】
- 「ユッケジャン」の名前の由来と、入っているお肉の正体
- 一目でわかる!ユッケジャン・スンドゥブ・テグタン・カルビの比較表
- かみむら牧場で楽しめる「本格ユッケジャン」メニューの紹介
そもそも「ユッケジャン」とは?意外と知らない名前の意味
「ユッケジャン」という名前を聞くと、どうしても焼肉の定番「ユッケ(生肉)」を連想してしまいますよね。「温かいスープの中に、生のお肉が入っているの…?」と不安に思う方もいらっしゃるかもしれませんが、安心してください。実はそのイメージは誤解です。
「ユッケ」は生肉じゃない?名前の由来と語源
まず、言葉の意味から紐解いてみましょう。
韓国語で「ユッ(肉)」は牛肉のことを指します。ここまでは「ユッケ」も「ユッケジャン」も同じですが、後ろに続く言葉で意味が大きく変わります。
ユッケ = 「ユッ(肉)」+「フェ(刺身)」日本では「フェ」が訛って「へ」や「ケ」となり、「ユッケ」と呼ばれるようになりました。つまり「お肉のお刺身」という意味なので、生肉が出てきます。
ユッケジャン = 「ユッ(肉)」+「ケジャン(辛いスープ)」こちらは「牛肉を使った辛いスープ」という意味になります。ですので、お刺身のような生肉が入っているわけではなく、「しっかりと煮込まれた牛肉」が入っています。
ちなみに「ケジャン」のルーツは、古くから韓国にある夏のスタミナ料理「ケジャングク」にあります。かつては牛肉以外の食材が使われていた食文化もありましたが、時代とともに誰もが食べやすい牛肉(ユッ)が使われるようになり、「ユッケジャン」として定着しました。 現在では、牛肉のコクと野菜の旨味が詰まった、韓国を代表する滋養スープとして親しまれています。
どんな味?辛さや具材の特徴を解説
ユッケジャンの最大の特徴は、「細切りにした牛肉」と「たっぷりの野菜」が煮込まれていることです。
一般的には、茹でて柔らかくなった牛肉の塊を手で細かく割き、ナムルでもおなじみの「ぜんまい」「豆もやし」「長ネギ」などの野菜と一緒に、唐辛子ベースのスープで煮込みます。

味は、唐辛子のカプサイシンが効いたパンチのある辛さですが、ただ辛いだけではありません。
牛肉から出る動物性のコクと、野菜から出る甘みがスープに溶け込んでいるため、「辛さの中に深い旨味がある(旨辛)」のが特徴です。
韓国では、スタミナをつけるための滋養食として、また「赤色が邪気を払う」として冠婚葬祭などの集まりでも振る舞われる、非常にポピュラーで伝統的なスープです。
【一覧表で比較】ユッケジャン・スンドゥブ・テグタン・カルビの違い
焼肉店や韓国料理店でよく迷う「4大レッドスープ」の違いを整理しましょう。
見た目はどれも赤くて辛そうですが、中身は全くの別物です。まずは比較表をご覧ください。
| スープ名 | メイン具材 | スープのベース | お肉の形状 |
|---|---|---|---|
| ユッケジャン | 牛肉・野菜 | 牛肉だし | 細切り肉 |
| スープ名 | メイン具材 | スープのベース | お肉の形状 |
|---|---|---|---|
| スンドゥブ | 純豆腐(おぼろ豆腐) | 魚介だし(アサリ等) | (ミンチ等は入る場合あり) |
| テグタン | タラ or 塊肉 | 魚介 or 牛骨 | 塊肉(日本の場合) |
| カルビスープ | カルビ | 牛肉・牛骨 | 骨付き or 角切り |
決定的な違いは「メイン具材」!牛肉 vs 豆腐 vs 魚介
一番分かりやすい違いは、「何が主役か」です。
- ユッケジャン・カルビスープ:「牛肉」が主役。肉の旨味を味わうスープです。
- スンドゥブ(スンドゥブチゲ): 「豆腐(スンドゥブ)」が主役。柔らかいおぼろ豆腐を楽しむ鍋料理(チゲ)です。
「ユッケジャン」と「カルビスープ」はお肉の形で見分ける
- ユッケジャン「牛肉」が主役。肉の旨味を味わうスープです。
- カルビスープ 「豆腐(スンドゥブ)」が主役。柔らかいおぼろ豆腐を楽しむ鍋料理(チゲ)です。
「スンドゥブ」はアサリ出汁?スープのベースと味の違い
女性に大人気の「スンドゥブチゲ」は、他とはスープの系統が異なります。
ユッケジャンなどが「牛」の出汁であるのに対し、スンドゥブは一般的に「アサリやシジミなどの魚介出汁」がベースです。
魚介の旨味が凝縮されており、豆腐の優しい味わいと相まって、辛いけれどあっさりとした後味が楽しめます。「お肉の脂っこさが苦手」という方にも選ばれています。
「テグタン」との違いは?本来はタラのスープだった?
少し複雑なのが「テグタン」です。
韓国語で「テグ」は魚の「真鱈(マダラ)」を意味します。つまり本場のテグタンは「タラのスープ」のこと。白身魚を使った淡白で上品な味わいのスープです。
しかし、日本の焼肉店で見かけるテグタンは、牛肉の塊肉や牛骨を煮込んだ濃厚なスープであることがほとんどです。「大邱(テグ)地方の牛骨スープ(タロクッパ)が由来」「タラの代わりに手に入りやすい牛を使った」など諸説ありますが、日本では「トロトロに煮込んだ塊肉が入った、コクのあるスープ」として定着しています。
注文する際は、そのお店が「魚のスープ」か「肉のスープ」か確認すると安心ですが、焼肉店であれば十中八九「肉」の方です。
今日はどれにする?気分で選ぶおすすめの選び方
違いがクリアになったところで、シチュエーション別のおすすめを紹介します。
旨辛で野菜とお肉も摂りたいなら「ユッケジャン」
「焼肉のシメに何か温かいものが欲しい」
「野菜不足が気になるから、具だくさんのスープがいい」
そんな時は迷わずユッケジャンを選びましょう。細切り肉なので重すぎず、ゼンマイやもやしの食物繊維も摂れるため、バランスの良い食事を心がけたい30代女性に特におすすめです。
ヘルシーに豆腐を楽しみたいなら「スンドゥブ」
「昨日は食べ過ぎたから、今日は少しヘルシーに」
「魚介の出汁でさっぱり温まりたい」
そんな気分の時はスンドゥブが最適です。豆腐がメインなので糖質やカロリーを比較的抑えやすく、イソフラボンも摂取できるのが嬉しいポイントです。
ガッツリお肉を味わいたいなら「カルビスープ」
「まだまだお肉を食べ足りない!」
「白いご飯を入れて、脂の甘みと一緒に書き込みたい!」
そんな「お肉モード」全開の時はカルビスープ一択です。カルビ特有の脂がスープに溶け出し、濃厚でジューシーな満足感を得られます。
かみむら牧場で味わう「濃厚旨辛!ユッケジャン」
かみむら牧場では、焼肉のお供にぴったりな、こだわりのユッケジャンをご用意しています。
焼肉のプロが提供するスープは、お肉の旨味がスープにしっかりと溶け出しており、一度食べるとヤミツキになる味わいです。
■味自慢! ユッケジャンスープ
焼肉の合間の「お口直し」や、お酒のシメにぴったりなのがこちらのスープ。
ピリッとした程よい辛さが、脂っぽくなった口の中をリセットしてくれます。野菜のシャキシャキ感とお肉の旨味が絶妙なバランスで、最後の一滴まで飲み干したくなる美味しさです。
かみむら牧場の自慢である「KAMIMURA BAR(新鮮野菜の食べ放題)」のお野菜と一緒に楽しむことで、さらに栄養バランスの良い食事になります。

■ 濃厚旨辛!ユッケジャンクッパ
「スープだけじゃ物足りない、ご飯も一緒に食べたい!」という方にはクッパがおすすめ。
「クッ(スープ)」+「パ(ご飯)」の名の通り、旨辛スープをご飯がたっぷり吸い込み、たまらない美味しさに変化します。
ランチタイムのメインとしてはもちろん、焼肉をたっぷり楽しんだ後の「シメの一杯」としても大満足のボリュームです。
よくある質問
Q. ユッケジャンの辛さはどのくらいですか?
A.お店によって異なりますが、一般的にはキムチチゲと同じか、それより少し辛いくらいの設定が多いです。かみむら牧場のユッケジャンは、辛さの中にしっかりと旨味を感じられる「旨辛」に仕上げていますが、辛いのが苦手な方やお子様はご注意ください。
Q. カロリーは高いですか?
A.ラーメンやカレーライスなどの一品料理に比べると、野菜が多く糖質が低めなため、比較的ヘルシーなメニューと言えます。ただし、ご飯を入れる「クッパ」にすると炭水化物量が増えるため、カロリーコントロール中の方はスープ単品を選ぶのがおすすめです。
Q. ご飯はスープに入れるべき?別々に食べるべき?
A.どちらが正解という決まりはありません。ご飯をスプーンですくってスープに浸しながら食べると、お米の甘みとスープの味をそれぞれ楽しめます。一方、最初からご飯を全てスープに入れてしまう(クッパにする)と、ご飯がスープの旨味を吸って、雑炊のような一体感を楽しめます。かみむら牧場の「ユッケジャンクッパ」は最初から入っているスタイルですが、単品のスープとご飯を頼んで、お好みのスタイルで食べるのもおすすめです。
Q. 子供でも食べられますか?
A.一般的にユッケジャンは辛味が強いため、小さなお子様には刺激が強すぎる場合があります。お子様には、辛味のない「たまごスープ」や「わかめスープ」の方が安心です。辛いものが食べられる中高生のお子様であれば、美味しく召し上がっていただけます。
まとめ
「ユッケジャン」は、細切り牛肉とたっぷりの野菜を煮込んだ、旨味あふれる辛口スープのことです。名前の響きから誤解されがちですが、「生肉」は入っていませんので安心して注文してくださいね。
【スープ選びのまとめ】
- ユッケジャン:牛肉だし×細切り肉×野菜(バランス最高!)
- スンドゥブ:魚介だし×豆腐(ヘルシー!)
- カルビスープ:牛肉だし×骨付き/角切り肉(ガッツリ!)
この違いを知っておけば、メニューの前で迷うことなく、その日の気分にぴったりの一杯を選べるようになります。
次にかみむら牧場へお越しの際は、ぜひ自慢の「ユッケジャンスープ」や「ユッケジャンクッパ」をオーダーして、焼肉屋ならではの濃厚なコクと旨味を体験してみてください!